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お金に働いてもらう!普通預金の金利が高い銀行とその適用条件

副業

普通預金というのは自由に出し入れができる預金口座です。

と説明されなくても知っているという方が多いかもしれませんが、簡単に先に説明します。

普通預金口座は銀行取引において基本となる口座です。
給与振込やキャッシュカードによる預入や他社からの振込などによる資金の受け入れ口座として、またクレジットカードや公共料金、家賃などの引き落としなどの支払いに使われる口座です。

  • 出し入れは1円以上1円単位です
  • 金利は変動金利で満期はありません
  • 一般的に定期預金などと比べて金利が低く設定されています
  • 預金保険の対象です(その銀行全体で1000万円とその利息まで)

となっています。

最近は銀行預金の金利も低く、定期預金に入れてもほとんど金利が付かないので、銀行預金は定期に入れずに全部普通預金のままという方も多いかもしれません。

普通預金で金利が高い銀行を活用しよう

今は金利がほとんどつかない時代です。

たとえば大手銀行の普通預金金利は0.001%に設定されている銀行が大半です。100万円を預金して10円という金利しかつきません。

ほぼ無いに等しいですよね。

とはいえ、実は一部の銀行では普通預金の金利をキャンペーンとして高めに設定することで預金を集めている銀行があります。

そんな銀行に預けても大丈夫?

という疑問があるかもしれませんが、銀行の普通預金は『預金保険』の対象なので、その銀行にあずける資金が1000万円以下であれば利息も含めて全額保護されます。

例えば、今回紹介する普通預金の最高金利をつけている銀行は0.2%となっており、大手銀行の200倍の金利水準です。100万円の預金で付与される金利は2000円です。

これを高いとみるか、低いとみるかはその人の判断次第ですけど、ほぼ手間をかけずにやれるのであれば私は活用する価値は高いと思います。

※以下で紹介する預金の金利は税別です。

あおぞら銀行BANK 0.2%

あおぞら銀行BANK

普通預金金利0.2%となっており、しかも条件はないということで普通預金としては最も高い金利が付きます。

お金の出し入れも、ゆうちょ銀行ATMが手数料無料で利用できます。日本全国で手数料無料で利用できるのは便利ですよね。

ただし、コンビニATMは出金手数料が有料です。それと、原則として振込手数料が必要になる点が弱いです。(振込手数料優遇特典あり)

安全性を確保しておきたい資金をプールしておきたいという方におすすめの銀行です。

他行への振込手数料は有料になっているので資金管理としては少し使いにくい面があります。
この問題は、あおぞら銀行BANKデビットカードを月1回以上利用することで1回無料、あおぞら銀行BANK支店で投資信託の保有残高があれば1回無料となりますので、月1回~2回程度の資金のやり取りをするだけならコストをかけずに利用できます。

参考:あおぞら銀行 BANKのメリット、デメリットとお得な活用方法
外部リンク

個人的には高金利の普通預金で運用するなら一番おすすめできる銀行です。

auじぶん銀行 最大0.2%

auじぶん銀行

こちらも最大で普通預金金利が0.2%になります。

ただ、最大と書いているように条件があります。

通常0.001%
auPAYアプリと連携+0.05%
auPAYカードの引き落とし+0.05%
auマネーコレクト利用+0.099%

合計0.2%となります。

条件を満たすには、auPAYカード(クレジットカード)とauマネーコレクト(auカブコム証券の口座)が必要になります。ちなみにauPAYカードはクレカの所有だけではNGでカード利用代金の引き落としがあることが条件になります。

au経済圏にいる人にとっては達成は容易かもしれませんが、クレカも証券口座も作らないといけないというのは少しハードルが高いですね。

また、auじぶん銀行の場合は「じぶんプラス」というステージがあり、そのステージに応じてATMや他行への振込手数料の無料回数が変動します。

参考:じぶんプラスの評価基準
※外部リンク

預金額に応じてランクが上がり利便性も上がりますので、預ける予定の金額が大きい人は有利です。

前述のようにauPAYクレジットカードやauカブコム証券に口座を作り、数百万単位で預金ができる人ならauじぶん銀行がお勧めです。

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行

GMOインターネットグループと、あおぞら銀行が提携してできたネット銀行です。普通預金金利は0.001%ですが、証券コネクト口座についてば0.11%となります。

GMOクリック証券と同銀行を連携させることで利用できるようになる投資資金の共有口座である「証券コネクト口座」が対象になります。

上位2行と比較して金利面でやや弱いのであえて金利のために利用するというのは少し決定打には欠ける印象があります。

GMOクリック証券をメインの証券会社として活用している人にはいいかもしれませんね。

楽天銀行

楽天銀行

普通預金金利は0.02%です。通常でも金利は高めに設定されています。

が、楽天証券に口座を持ち証券口座と共有をするとさらに金利が0.1%になります。GMOあおぞらネット銀行と同じようなイメージですね。

金利面でいえば、あおぞら銀行BANKやauじぶん銀行と比較して半分になります。

その一方で、楽天銀行は楽天カードや楽天証券など利用者の多い金融サービスとの連携が多いため、利用者が多いという点が強みでしょうか。

楽天銀行については、銀行×カード×証券の三位一体で活用する方法がおすすめですね。

参考: 楽天証券を徹底解説!ポイント投資の目線で最強クラスのネット証券 、楽天銀行&楽天カードとの組み合わせが強い

まとめ

以上、金利の高い銀行をうまく活用していきましょう。
なお、金利はもちろんですが、最近の銀行活用では預金金利だけでなく「ポイント還元」で選んでみるのも一つだと思います。

金利がほとんど期待できない昨今だからこそ、金利以外の面で銀行を活用してみるのも一つの活用法だと思います。

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