マイクロソフトから、Teamsでの会議がサクサク捗る純正リモコン「Microsoft Presenter+」が発売されました。
コミュニケーションツールの「Microsoft Teams」で使えるのはもちろんのこと、ZoomやGoogle Meetでも使えます。また、Microsoft PowerPoint、Prezi、Keynoteなどのプレゼンテーションソフトウェアでも使える機能が満載です。
マイクの状態が一目瞭然
オンライン会議でマイクの操作ミスをやらかしたことはありませんか?
マイクをミュートにしたままでしゃべり続けてしまい、なんだか参加者全員が損した気分になったり、逆にマイクをミュートにしておくのを忘れて生活音ダダ漏れだった…なんて失敗も。
Microsoft Presenter+の一番上についているマイクボタンはミュート時には赤、またミュート解除時には白に点灯するので、マイクの状態が一目瞭然です。
さらに、マイクの状態を切り替えた時はバイブレーションで知らせてくれるので、うっかりミスを防ぐ手立てになりそうです。
リアル会議にも便利
プレゼン資料スライドを進める、または戻る際に重宝する操作ボタンと、参加者の視線を誘導するポインターボタンを搭載しています。
一番下にあるTeamsボタンを長押しすると挙手できます。
さらに、右と左の操作ボタンに自分好みの入力操作をプログラムすることも可能だそうです。*1
例えばボタンひとつでスライドの一番最初まで戻ったりしたり、別のプレゼンを開始できたら、とても便利ですよね。
*1:Microsoft Accessory Centerアプリのインストールが必要です。
Bluetooth接続により、屋外なら最大10m、屋内なら最大5mまでの範囲内で操作できるようなので、大規模イベントでも重宝するかも知れません。
大きさは高さ約93.9×幅29.5×奥行き9.4mmで、重量は25.6gです。専用の充電ドック付きで、2時間のチャージで最大6日間使えるそうです。USB-Cケーブル(別売り)でつなげば、いつでもどこでも充電できます。
スペック
対応OS | Windows 10/11 MacOS 11/12以降 |
接続方法 | Bluetooth Low Energy 5.1 |
無線周波数 | 2.4 GHz |
無線通信距離 | 戸外 10m、オフィス環境 5m |
コネクタ | USB Type-C |
バッテリー | 195mAh/4.45V リチウムイオンバッテリー |
駆動時間 | 2時間の充電で最大6日間動作可能 |
サイズ | 29.5 × 93.86 × 9.4 mm (幅×高さ×奥行) |
重量 | 25.6g |
付属品 | 専用USB-A充電ドック クイックスタートガイド 安全性および保証に関するドキュメント |
価格 | 80ドル |
保証 | 1年間の製品保証 |
発売日
気になる発売時期ですが、「2023年の前半に発売予定」となっています。
価格は80ドル(約12,000円)ということなので、円安の今、無理してでも買いたいというようなデバイスではないかなというのが個人的な感想です。
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