- 会社のコミュニケーションにMicrosoft Teamsを使っているけど、最近Windowsアプリの調子が悪いな
- Teamsで共有しているファイルを開こうとしたけど開かない。。。
Windows Updateした辺りから、Teamsアプリ上でエクセルファイルが開かなくなってしまいました。
ファイル一覧で「デスクトップアプリで開く」としてファイルを開こうとしましたが、下のような症状で、ひたすらにクルクルして開けません。
待てど暮らせどクルクルしてます。
右クリックして「開く」⇒「ブラウザで開く」とすると、Excel Onlineで開けたので1週間くらい我慢していました。
けれどもチーム全体で毎日のように利用しているファイルだったので、それ以上は耐えられませんでした。
私は、デスクトップアプリのキャッシュクリア&再インストールで解決できましたので、その方法をご紹介します。
キャッシュをクリアする
① デスクトップアプリを終了する
まずは、Microsoft Teams のデスクトップアプリを終了します。
ウィンドウの閉じるボタン(×ボタン)だけだと、タスクバーやタスクマネージャーのプロセス上に残ってしまう場合があります。
画面は閉じていても、タスクバーアイコンの中で動作している可能性があるので、しっかり確認してください。
タスクバーアイコン上で右クリックすると、きちんと終了させることが出来ます。
② %AppData%\Microsoft のキャッシュを削除する
Windows キー + [R] キーを押下し [ファイル名を指定して実行] のダイアログを表示します。
ダイアログ上で [名前] に
%AppData%\Microsoft
を入力し、[OK]をクリックします。
「Teams」フォルダーがあるので、フォルダごと削除します。
③ %LocalAppData%\Microsoft のキャッシュを削除する
再度、Windows キー + [R] キーを押下し [ファイル名を指定して実行] のダイアログを表示します。
ダイアログ上で [名前] に
%LocalAppData%\Microsoft
を入力し、[OK]をクリックします。
こちらも「Teams」 フォルダーを削除します。
資格情報をクリアする
スタートメニューから「コントロールパネル」⇒「資格情報マネージャー」を開きます。
[Windows 資格情報] – [汎用資格情報] の中に”msteams”から始まるアカウントの資格情報が存在する場合、全て削除してください。
私の場合は、資格情報はありませんでした。
無い場合は、単純にスキップしてください。
アプリをアンインストール
デスクトップクライアントアプリのキャッシュを削除すると同時に、クライアント本体は削除されています。
ここでは、アプリ一覧から削除します。
Microsoft Teams と Teams Machine-Wide Installer の2つがアンインストールされていることを確認してください。
名前が残っている場合には、「アンインストール」をクリックしてください。実体がないので、すぐに終わります。
デスクトップアプリの再インストール
下記URLより、現在提供されている最新バージョンの Microsoft Teams を取得してください。
取得出来たら、あとはインストールするだけです。
まとめ
私の場合は、以上の方法で解決できました。
Windows Update 自動で反映されるのはいいのですが、Microsoft社が提供しているアプリぐらいはまともに動いてほしいものです。
今の私の悩みは、Windowsの付箋のサイズが勝手に変わってしまう現象に悩まされているので解決出来たらこれも投稿しますね。
誰かの役に立てば幸いです。
コメント
Microsoft Teamsのアプリからだけカメラアクセスが突然不能になり、困っていました。ZoomやGoogle Meetなど、他のアプリからはカメラアクセス可能で、OnlineであればTeamsからカメラアクセスもできましたが、毎度毎度それをやる手間を考えると何とも。
こちらのサイトにたどり着き、再インストールすることで、無事Teamsアプリからカメラアクセスが可能になりました!有難うございました。